更年期のホメオパシー

2014.12.11【 ホメオパシー
更年期という言葉が身近になった今日この頃。特に明確な症状があるわけじゃないけど体の変化は感じております。
友人は30代早々に更年期と診断されました。男3人の子育てに自身の難病が重なりかなり疲弊していて、体も心も悲鳴を上げていたのでしょう。あの頃ホメオパシーを知っていればなぁ…と今更ながら思います。

ホメオパシーで更年期障害というとまず頭に浮かぶのが Lachesis。
南米の毒ヘビです。攻撃的なイメージがあってLach.の典型は個人的には好きじゃない在り方です。というか、ああなりたくはないなって思う。
更年期障害の女性ってそういうイメージなんですかね…。不安定で手当たり次第人に攻撃仕掛けるような。もっと静かな更年期もあるんだけど。

Lach.の本質は強いエネルギーが出口を求めのたうちまわるのだと認識しています。つまりこの典型となるのはエネルギーレベルの高い人ですよね。パワーはあるけど使い方が分からない。適切な使い方(出口)を与えてやればすごい力を発揮するのではないかと。
ま、通常はそうじゃなくても更年期でそういうエネルギー状態になることもあるでしょう。

他に、女性のトラブルときたらSepia。
停滞感がキーワードです。ホルモンバランスの乱れを正します。

ホルモンバランスの変化に心身の対応が追いつかないのだからCalc-c も選択肢に入るかな。Calc-c は例えば、子供から大人に遷移する思春期、生から死へ移行する看取り期など変化を受け入れて対応するときに使えます。

とりあえず Sepia と Lach.を摂ってみたところ、眠りが深くなりました。一度寝たらまず起きない性質だった私が近頃は夜明け前からちょくちょく目覚めてしまうのは、ホルモンバランスの変化のせいだったのかも。別々に摂ってみれば良かったな。そしたらどちらがどう合うのか見極められるから。

各レメディに合致する症状は検索すると色々出てきますよ。
ホメオパシーじゃないけど韓国の汗蒸幕(サウナ)でヨモギ蒸しに使われるヨモギは婦人病に良いと言われてますよね。汗蒸幕行くなら更年期がいいかも。

生殖器は常に先頭に立ってダメージを受けてくれます。他の、生命維持により重要な臓器を守るために。感謝しないとね。
40代というのは、若くてバリバリ動けた時代は終わり、違う在り方を模索する時期なのだと思います。体の声も聞いてやりましょ。

ところで、最近は男性も更年期障害を発症する人が多いのだと言ったら夫は「へー」と言ってました。知らんかったのか…。5年以上前から結構あちこちで話題にされてたのに。
同じテレビを見ていても同じ新聞を読んでいても、キャッチする内容は人により全く違うんだなと思ったのでした。

ちょっと役に立つ…かもしれないブログ

2014.10.03【 ネット・パソコン
日替わりで異分野の記事が更新されるブログなのですが、どの分野でも私は「なるほど」と思いつつ読んでおります。
こうしん堂のスタッフブログ

本業というかお店自体は漢方薬局みたいなのだけど
  • 月曜 管理栄養士の食事ノート
  • 火曜 お坊さんの一分法話
  • 水曜 漢方・薬膳こばなし
  • 木曜 助産師のつぶやき日記
  • 金曜 ホメオパシー
と毎日違う分野の話題なのです。しかしながら、どれも根底にあるのは同じ視点のように感じます。自然に抗わず、人間であることに抗わず、少し力を抜いたりちょっと視点を変えてみたりして少し楽に生きる。そんな感じ。

その「ちょっと」さ加減がいいんです。

ガクブルにGelsemium

2014.08.08【 ホメオパシー
怖がりの桜でんぶ(仮名)、病院の診察台では足がガクガク震えます。そうして取り乱した己の行動が更なるパニックを呼ぶ悪循環。怖がりは直らなくとも余計な部分は何とかしてやりたいと思いました。押さえる私も大変だし(笑)。

がたがた震える…頭に浮かぶのはGelsemiumです。
本に載っているのはインフルエンザなどで高熱を発しぶるぶる震えるというものですが反応としては同じだから効くかもしれないと思って使ってみました。

1回摂っただけだとそれほど変化無し。気持ち、軽減したかなって程度。

2回目では足の震えがなくなりました。でも診察台上ではまだかなり暴れます。

3回目摂取後、劇的な変化が。よほどのことがない限り(耳にピンセット入れて汚れをつまむのが怖くて「ひーん」と鳴いちゃうとか^^;)、最後まで我慢して診察を受けられるように。
先日の導入麻酔注射は全く動くことなく速やかに完了。以前は暴れて針がずれてしまい、何度も刺しなおす必要があったのに。長引けば長引くほどパニックはひどくなり激しく消耗するんですよね。快挙です。桜でんぶ(仮名)、恐怖と戦いながら頑張りました。

もちろん今でも病院は怖いし、隙あらばすたこらさっさと逃げ出そうとします。怖がりなのは変わりません。診察が平気になったわけでもなく我慢して受けています。でも過剰な反応が減りました。当の動物もかなり楽なはず。私もかなり楽。

状態により他にもArsen albやArg-nit他の選択はあると思いますが分からなかったら、原因問わず「がたがた震えていたらとりあえずGel.」を使ってみてはいかがでしょう。
通院に初めて使うなら前日に1回、当日の朝1回、出発前に1回でいいかと思います。震えているその場で与えられるならその方がベターではないでしょうか。
その後は当日1回で大丈夫かと。状態が改善したら使うのは止め、もしまた状態が悪化したと感じたら使えばいいです。

【追記】
どうして私が一度に3回摂らせなかったかというと…忘れちゃうから(^^;
1回与えてそれっきり忘れその後2回くらいそのまま診察を受け、また思い出して2回目を与えその後また2回くらいそのまま診察を受け、ということを繰り返したのです。

でもそのおかげで、1回摂るごとにどう変化して定着するかを確認できましたからOKかと。効果のほどが確認できるのでそういう使い方もありです。

自然療法の良さ

2014.08.05【 大型犬を飼う
梅雨時から停滞していた体調が夏になって急降下した桜でんぶ(仮名)。だけどそんな中でも自然療法のサポートが支えになってくれます。

ホメオパシーもハーブも漢方も自然の力を分けてもらう方法です。何が良いって、西洋医薬みたいに体を一方向へ強制的に動かすのではなく、調和の取れた状態へと導いてくれること。先日、mikaさんの話の中に
「甲状腺の機能亢進でも低下でもどちらにも使える」
というハーブが出てきました。過剰であっても不足であっても使えるのです。ちょうど良い状態に向けて体を整えてくれる、これぞ自然療法。

ホメオパシーでも同じで、例えばApis。これは肺水腫など過剰水分の排出を期待して使うものですが水分を除去しすぎることがありません。余分な部分からは排出するけれどもそうでないところからは取りません。これが利尿剤となると全身脱水するまで排出しますよね。だから投与量には非常に神経を使うわけですが、ホメオパシーならそういう心配がないのです。

桜でんぶ(仮名)はどんな時でも食欲旺盛。こいつが食べなくなったらそれは死ぬ時(笑)。それくらい、いつでも食べてくれるのですが体調が悪くなると吐くんですね。下痢もするけど。
どんなに良い薬でも食餌内容でも吐いてしまったら元も子もない。そんな時はホメオパシーの存在に救われます。レメディは口に入れた瞬間そのエネルギーが体に取り込まれ、吐いても効果は消えません。

薬を飲んでも吐いてしまって効かない場合、すぐにもう一度飲ませても吐く可能性は大。だけど飲まないと困る。だったら薬を飲めるようになるまでしばしの間、その症状に対してホメオパシーでケアすることもできます。ただし症状により選択の難易度高い場合あり。
吐き気そのものを治めるIpecac他のレメディもあります。吐く必要があって吐いているわけだから無理に止めない方がいいと思いますがこれもレメディなら、単に止めるわけでなく体が必要とするなら吐ききって止まります。
お腹の状態に対して選ぶことも可能。レメディ選択肢は多いかもしれないけど。

ハーブは吐いてしまったら成分は効きませんが外用という手もありますよね。香りや皮膚の感覚だけでも効果の出るものもあります(受け売り)。

だけどね、何より大きいのは修羅場を経験してきた人の言葉です。

一般的な見方だと「虚弱体質」の桜でんぶ(仮名)ですが実は私、特にそうは思っておりませんでした。性格も体力も他の犬より控え目、くらいにしか。それがこの夏のあれやこれやで「このコは体が弱いんだよ」と見せつけられたような気がしてかなり気落ちしました。
そんな折、「弱いからこそ気遣える」と言ってもらえて私の視点がパッと変わりました。弱点を利点に変えることができたのです。かつて細く長く生きた虚弱なハムスターがいたことを思い出しました。そうだよ。「虚弱」だって「不健康」だっていいじゃない。

ここで崩れたバランスを新たな比重で組み立て直せばいいんですよね。若い頃とは違う、現状に合った観点で。
mikaさんの歩いてきた道を知っているからこそ、その言葉は重みを増し、力を持ちます。

こういうサポートって、なんだかんだ言っても結局は人なんですよ。技術とか知識はある程度までは必要だけど最後はやっぱり人。思い、心、魂。人としての在り方。
一定限度の知識・技術・経験をクリアしているのであれば最後は「人」で選んでくだされ。

止め時を知る

2014.07.30【 ホメオパシー
ホメオパシーのレメディは、治癒への動きが始まったら止めるのが基本です。レメディは自然治癒力発動のスイッチを押すもので、スイッチが入ればもう必要ないからです。
体が何らかの反応を示したところで更に追加する必要があるかどうか見極め、もうひと押しが必要なのか、無しでこのまま進めるのか、判断します。もう一押しの判断は1~3日しても治癒が停滞していたら次を摂ればいいんですね(急性症状の場合)。

これが基本なわけですが一般人にはなかなか…ね。最適なレメディ選択や止め時を見極められず使い過ぎるのが凡人(笑)。特にペットの看取り期にはサプリのように毎日やっちゃったりして。最後には動物の方が「もう要らない」と行動で示すようになったりします。こういう場面では冷静さを欠いてしまうんですよね。

それでもまあ、ポテンシーの低いレメディをセルフケアでちょっと使い過ぎたって問題はないんです。問題が起きないよう市販品は低ポテンシーであり、高ポテンシーのレメディは専門家のみが使うようになっているのです。ポテンシーが高くなればなるほどエネルギーは強く深く届きます。

だからホメオパスが高ポテンシーのレメディを使い過ぎるのは問題です。たとえ低ポテンシーであったとしても、もう効果はないのに使い続ける(止めることができない)としたらそれは専門家として問題があります。
恐れや不安からレメディを使っていると手放せません。一般人だったらそれでもまだいいですが他者へ処方するホメオパスがそれでは困るんですよね。

どちらにしても与え過ぎは逆効果です。効果がないというだけならまだしも、弱った体に余分なエネルギーを入れ続けることで本来の治癒を邪魔したり余計な負荷をかけてしまう可能性があるからです。これ、レイキとかエネルギーヒーリングで同じですよ。

例えばこないだのぎっくり腰でRhus-tとRutaを使いましたが、体が十分治癒に向けて動き始めているのにいつまでも摂り続けると、かえって動きに支障が出ます。良くなっていたはずの状態が原因もなく反転するのです。レメディに共鳴する状況(=症状)がなくなったのにそのエネルギーを入れ続けるとレメディのエネルギー自体が症状を誘発します。

止め時を知るのはとっても大事。
もう少し摂っておいた方がいいかな、どうしようかな、と思ったら止めて良し。特に子供や動物はエネルギーに敏感なので「足りないかも」くらいでいいそうです。本当に足りなければ停滞感が出るのでそれから追加すれば良し。

西洋医薬も同じですけどね。サプリメントでも前に書いた酵素の話でも同じです。体の機能を邪魔するような使い方は本末転倒。気をつけましょう。

なーんて書いてる私もハムスターを看取る時期には毎回、必要ないレメディ(今振り返れば)までやっていたりしました。
でもね、生死をかけたそういう必死な時期を経験して、死を意識しない今のような一歩引いた冷静な時期を過ごしているからこそ、「ああ、あそこであれは要らなかったな」「あの時はあそこで止めときゃ良かったんだな」「よし、このタイミングで追加だ」というのが分かるのです。経験って大きい。

そうはいっても、桜でんぶ(仮名)が瀕死の状況に陥ったら要らないものまでやっちゃうでしょうけど。迷ったら全部、とかね(^^;
そういう時期は第三者の冷静なヘルプも必要ですね。

続 ぎっくり腰にホメオパシー

2014.07.23【 ホメオパシー
またしてもやっちまいましたよ。腰が「ぎっくり」。
いや、今回は「ぎっ」くらいで止まったんですがその後自転車で買い物に行って、信号が変わりそうだったからハンドル切りながら急いだら(体をひねった状態で力を入れたら)「くり」って言いました(^^;←アホだ

だってね、主婦にはどうしてもしょう油を買いに行かなきゃならない日がある(笑)んです。それほどひどくないから姿勢さえ気を付ければ行って帰ってこられるかなと思って。

30歳前に最痛のぎっくりをやっておりまして、そのときは出勤前に靴下履こうとしてピキッとなったものの大したことなかったのでそのまま出勤し、昼に雲行きが怪しく感じ早退して帰宅した後3日間完全に寝込みました。トイレまでは這って行き、体をまっすぐにして歩けるようになるまで1週間かかったっけ。

アレに比べれば何とか歩けるし(歩き始めはおばあさん歩きだけど)、制限はあれどまあまあ何とか生活できる程度。一昨年のも同じくらい。
一昨年を参考に今回もArnica、Rhus-t、Rutaでケア。動き始めがよくないのを考慮したらRutaよりRhus-tかな、などと考えつつ。

更に前回より一歩踏み込んで、この症状を引き起こしたのは一体何だったのかを考え、見当をつけた感情に対してケアをしてみました。ちょうどぎっくりの前日から右目も物もらいっぽく腫れてきていたので、もしかしたら同じ根っこでつながっているかもしれない可能性を考慮しながらレメディ選択。

腰は怒りが溜まる場所、と言われております。私も色々考えるに、怒りだったと思うのですよ。身近な特定の人に対する強い怒り。過去のぎっくり腰も引き金になったのは同様の感情だったと思われます。溜め込んで溜め込んで、ドカン。ええ、痛いほど心当たりが。溜め込んでいる自覚がないところが問題なのです。

うーん、Staphysagriaかなぁ。
この数ヶ月色々ありましたんで、確信はないけどとりあえず2回摂ってみました。

話は少し違いますがじんましんが、他者に対する強烈な拒絶感を抱えると出てくることに気付いておりまして。皮膚は自他の境界線だそうです。私の場合は拒絶感をじんましんという形で表現して自分の領域を守っているのでしょう。拒絶感の強弱によりじんましんの強さも変わります。
自分ではそれほど強い感情(心の痛み)を認識していなくても体がそれを教えてくれているのだから、素直に聞きましょう。腰でも他の症状でも、体が代わりに声を上げてくれていると思います。脳は心の痛みに対して簡単に麻痺してしまうけれども体は声を上げ続けてくれます。

2日目にはRhus-tとRutaを1回摂っただけで以降なし。治癒に停滞感が出てきたら摂ればいいと思っていたらすっかり忘れました(笑)。
炎症が治まったところでストレッチポールに乗ってゴロゴロし(気持ちイイんだよね~)、6日目からは犬散歩も再開。ゆっくり短距離からではありますが。7日目にしてよほど変な姿勢を取らない限り痛みを感じる場面はなくなりました(張りはあります)。
あと、体幹強化もやってて良かったとつくづく感じましたよ。腰を痛めていても生活できるだけの筋力が周囲にあると違いますね。
目の症状は変化無かったのでこれはまた別なんでしょう。症状が出きらずにいるのはSiliceaで押し出し。

今回の例だと原因へのレメディ選択が正しかったかどうかよく分からないですが、症状の根っこにあるものを見つけて少しでもケアしてやると治りが早いですよ。事後は症状も出にくくなるだろうし。

別にホメオパシーでなくてもエネルギーワークでなくても、何でもいいんです。
症状を引き起こす根っこは主に感情、心の痛みです。もちろん元々体の機能欠損が影響している場合もありますよ。その場合でも機能欠損という事実に由来する何らかの感情はあるかもしれません。原因を問わずそこに気付いてやればどんな方法でもケア&サポートできますから。
特に現実逃避・自己逃避型の方はエネルギーワークNG、現実的な手法(心理学とか)が安全だと思います。

流血の事態にArnica

2014.07.15【 ホメオパシー
ここのところ、ちょくちょく指を怪我しています。先日も刃物でズリッと切りました。手で押さえてもなかなか血が止まらず。こんな時こそホメオパシー。

まずは止血。
患部を心臓より高い位置に持っていき、患部のすぐ上流辺りを輪ゴムで巻き血流を制限します。でも指が紫になっちゃったら止めすぎね。ちょっと緩めましょう。
これで片手が使えます。
次、絆創膏で少しきつめに留める。輪ゴムは外せるようなら外す。

そしてホメオパシーの入れ物からArnicaを取り出す。片手だと意外と難しい(笑)。ひどい出血なら5~10分おきくらいに、普通の出血なら30分とか1時間くらいおいて2~3回摂ると効果的です。

患部はまだ心臓より上でね。しっかり血が止まったら下ろして良し。絆創膏は数時間後、完全に血が止まってから緩めて貼りなおします。
こういう基本的な処置をやった上でホメオパシーを使わないと意味ないですからね。念のため。

ホメオパシーのおかげで痛みも出血も早々に止まりました。傷の治りも早いです。

特に子供のいる家庭では生傷が絶えないですよね。出血(内出血も)にArnica、皮膚の消毒と再生にCalendula。この2つがあるだけでも随分楽になりますよ。Arn.は体の傷だけでなく心の傷(トラウマ)にも効きます。

余談ですが、絆創膏の上から防水フィルム↓を貼ると便利です。水は通さないけど湿気は排出してくれるので水仕事でも気になりません。