犬のトイレにふと思う

2015.04.15【 大型犬を飼う
ただおしっこしただけなのに、こんなに誉められるって、犬っていいよね。

うちでは毎日毎回、屋内犬トイレで排泄するたびに「お利口さん」「いいこだねー」と誉めちぎります。「あんたは天才!」くらいの勢いで(笑)。
そういえば人間でも誉めてもらえる時期はありますね。トイレトレーニング中の子供だけど。

そうか。犬は2~3歳児と同じ扱いか。
いや、きっと犬は言うと思う。「あんなガキンチョと一緒にしないで!」って(笑)。

犬なら鼻を使え

2014.11.06【 大型犬を飼う
桜でんぶ(仮名)、雨の日は散歩へ行かない代わりに家で「探せ」遊びをします。
私がおやつを入れて簡単に折った箱(犬にも開けられる)を隠すので犬はそれを探して開けておやつをゲットする遊びです。匂いを嗅ぐのが大好きな桜でんぶ(仮名)ですからさぞかし喜んで遊ぶだろうと思いきや…。

全く鼻を使いません!
今まで隠したおもちゃを見つけたことのある場所へ走っていってうろうろするだけ!
なんと頼りは経験と勘!

お前、犬だろうが…。
散歩のときはあんなにクンクンするくせにどーしてここじゃしないかなぁ。

家の中を3周くらいしても見つからないとこちらを見始めます。もう1回りしてないと私を見て伏せます。
「おかーさん、ここにはありまっしぇーん…」
「もう1回探しておいで!」
また立ち上がりますがおざなりにその辺をうろうろしてまた戻ってきて、私を見つめながら伏せします。
「やっぱりこの家にはありましぇん」
「あるから探しなさい。ほら、クンクンして」

お前、犬なんだから匂いを嗅げよ…。そのためにわざわざ隠し場所まで箱を引きずって匂い付けしてやってるのに(T T)。

とうとう根負けして「あの辺を探しなさい」と指差します。するとうれしそうに立ち上がって探しに行きます。それなのに、ほんの30cm横にあるのに気付かなかったりします。うちの犬の鼻はバカなのかもしれません…。いや、うちの犬がバカなのか。
またしても仕方ないので「もっと左」とか手で指してやります。だって見つからないと戻ってきて私を見ながら伏せしちゃうんだもん。

そうしてやっと見つけたお菓子箱。不器用なので開けるのも下手くそです。あまりに開かないと哀れっぽい顔でやはり私を見ます。箱を食べてもいいからもう放っときます。

そうして食べ終わると最初に戻ります。楽しいんだか楽しくないんだか分からん。いつからこんなになっちゃったかなぁ(笑)。外なら「探せ」できるのに。
桜でんぶ(仮名)が鼻を使ってお菓子箱を見つける日は来るのでしょうか…。

ひとりでうんちもできるもーん

2014.10.10【 大型犬を飼う
ある朝、庭へ水遣りに出て戻ると犬トイレにうんちがドドーンと置いてありました。うちの隠語で「置きウン」ってやつです。←どの辺が隠語?

一瞬びっくりしましたが、感動いたしました。
いや、普通の犬には当たり前のことかもしれませんけど、うちは色々ありましたから。桜でんぶ(仮名)が犬トイレを勝手に使ってより難易度の高い大っきい方をしてある日がくるとは正直、あまり思っておりませんでした。いやー、すごいな。

私が庭へ出る前にひとしきり私にじゃれて、もよおしたんでしょうね。でもおかーさんがいない。だけど出たい。よし、しちゃえ、って。
ちゃんといつもどおりの向きで、人間が新聞紙でキャッチできる位置にしてありました。ああ、なんてお利口さん。

トイレの躾っていつまでも続くんだなと(笑)。

勝手におしっこできたもーん

2014.04.09【 大型犬を飼う
くまモンか!というツッコミは置いといて。

屋内の犬用トイレを「人間が指示しない限り使ってはいけない場所」と犬に認識させてしまったダメ飼い主ですがその後、自由に排泄してよい場所と認識するまでにリカバリ成功(やったのはこんな事)。でもまだ人間の様子を確認してからです。

先日、みんなで車に乗ってお出掛けな空気を察知した桜でんぶ(仮名)。
私は人間用のトイレへ。うれしくてキャッキャしていた桜でんぶ(仮名)が犬トイレ(人間トイレの隣に位置する)の上を歩く音がほんの何秒か聞こえました。

その後、支度して外でワンツーさせたところ、大はすれども小はせず。
「ん?もしかしてさっきトイレでした?」
犬トイレを確認したら、確かにしてありました。

すごいぞー。誰も何も言わず誰も見ていないのにおしっこしてたぞー。
お出掛け前には排泄するのが決まりだもんね。えらいえらい。

今までは、したくなったら人間に散々アピールして、人が見ているのを確認してから排泄していたのです。前回の記事では私が声をかけるのを待って排泄してましたが今回はそれすら無し。これでもう川遊び後の「漏れちゃう」な時もちゃんとトイレを使ってくれるはず。安心して目を離せます。

こんなの、よその家では当たり前のことなのかもしれませんが、桜でんぶ(仮名)の控えめさが分かっていただけるかと。

成犬をどこから迎えるか

2013.08.19【 大型犬を飼う
桜でんぶ(仮名)は3歳過ぎてからうちに来ました。

成犬から飼い始める事については何の不安もなく、それどころか状態が安定して自分たちの求める気質であるかどうかを見極めやすく、年齢的にも子犬のように家の中がひっくり返る事態はないだろうから安心していました。
ただ大型犬を室内で初めて飼うのだから犬選びは慎重になりました。躾済み・従順でおっとりしたメス、という基準で選んだのが桜でんぶ(仮名)です。

今、桜でんぶ(仮名)と暮らしていて、こいつと一緒に過ごせて幸せだなぁとしみじみ感じます。控え目な性格がたまらなく可愛いんですよ。見た目も可愛いですけどね。←バカ
成犬を迎えたことも私たちには正解だったと思っています。うちには支配的な性質もハイテンションに飛び回る犬も不向きで、そういう犬は外すことができました。

成犬をどこから迎えるか、は重要だと思います。私たちのように室内飼い初心者であれば尚のこと。
一番のおすすめは介助犬(盲導犬や聴導犬等)養成所や訓練所の躾済み犬です。家庭犬として暮らすためには別途教えるべき事項もありますが、個体の特性が把握されており人間とのマッチングはしやすく、基本的なコマンドが入っていて扱いはかなり楽なはず。有名なのは盲導犬のキャリアチェンジ犬やリタイア犬ですね。

保護ボランティアから迎える場合は、躾についてはピンからキリまであるので注意が必要。本当にピンからキリです。ゼロもあります。
家庭犬としての躾をきちんとしてから送り出す人がいる一方で、とにかく身柄を保護して食べさせるのが精一杯で躾どころか人間と触れ合う時間がほとんどない環境もあります。
長いこと保護活動をしているからといって必ずしも、犬の状態を把握した上でこちらの希望や経験値を聞いてマッチングしているわけじゃないんです(もちろんそこまでやっている人もいます)。
これは良い悪いの話じゃなくて、こういう現実が「ある」という事実の把握が必要なのです。

人間側にある程度の知識・技術・経験がありどんな犬が来ても自力で対処していけるならそれでもいいですがそうでなければ、その保護主がどのような飼育をしているのか実際に見て聞いて確かめた方がいいと思います。少なくとも、犬を預かって共に暮らしている人がいるのか(いない場合もあるから)、いるならどんな接し方をしているのかをまず見るべきだと思います。

まあ、初心者は見てもよく分からないかもしれないから(私たちは分かりませんでした)例えば、訓練士さんが預かっている保護犬だったら躾も入って犬の状態もある程度把握できているだろうから、安心かなと思います。

飼う側に犬をコントロールする技術が足りない状態であればやはり、最初はきちんと躾された犬または従属的で穏やかな犬から始めるのが失敗がなくていいんじゃないでしょうか。そうやって共に暮らしながら人間が犬の扱い方を学んでいけばいいのだから。
それができる前に制御不能に陥った時、そこでとことん頑張れる人はいいですけど、そうでない人もたくさんいます。また自分1人が頑張ればいい問題ではなく、家族全員の根性が試されることになるわけです。複数の人間がいるならその中で耐性が低い人に合わせた選択をすべきではないでしょうか。犬を手放すことになったら誰もが傷付きますよね。

私たちの経験した失敗から言えば、特に初めてのお宅は犬の状態を把握している人をまず選んで、躾済みが確認できる成犬の中から自分たちに合った気質のコを選ぶといいと思います。
躾の有無は置いといたとしても、気質は絶対チェックすべきです。ここさえ押さえてあれば後は問題がおきても頑張っていけるレベルではないかと。それから、個体差は大きいものの、傾向としてオスよりメスの方が従順な傾向にあります。
躾済みの犬がその後も言うことを聞くかどうかはひとえに飼い主の学習にかかっています。

子犬は将来の状態をある程度以上見極めることがプロでも難しいそうですが、成犬なら大きさも性格も疾病も目途がつきます。だから最初の1匹には成犬を私は推します。
自分たちに犬を見分ける目がないのならそれを持つ人間をまず探す。
犬をコントロールする術が未熟であるなら従順な性質の、できれば躾済みの犬を選ぶ。
自分たちの性質(生活)に合った性質の犬を選ぶ。
そうして犬と暮らしながら犬の特性や扱い方を学んでいく。時にはプロの手も借りながら。
経験値が上がったらもっとハードルの高い犬にチャレンジする。
特に室内飼い初心者にとって、不幸なミスマッチを減らすためのポイントだと思います。

山中湖ドッグリゾートWoof

2013.06.22【 大型犬を飼う
ちょっと前、WoofのHPでお得なプランを見つけたので初めて宿泊しました。

他の宿と違うなぁと思ったのは、そこでの宿泊や食事をトレーニングの実践の場としてもらいたいというコンセプトがしっかり前面に出ていること。日常続けてきたトレーニングの成果を確認しつつ新しいチャレンジをしていく場として提供していると感じました。

だから失敗には温かな眼差しが注がれます。安心して失敗できる、チャレンジできる場です。でも飼い主がそもそもコントロールしようとしていない(学ぶ気がない)場合には周囲の冷たい視線を感じると思います。

うちも、レストランでの食事ではスタッフ(犬にとっては見知らぬ人)が近付いてくると唸ってしまいますのでそれを矯正しながら他人が近付いてくる事に慣れさせるのに一生懸命となりました。
いえね、一度はクリアしたはずだったんです、この問題。なのに病院通いで神経過敏になったお嬢はほんのわずかな刺激にも針が振れてしまうようになっちゃいまして。仕切り直しです。
だからこそスタッフの対応がありがたかったです。

ただ、桜でんぶ(仮名)みたいな警戒心と恐怖心の強い犬にホテルタイプの宿は難しいとも感じました。

宿泊客の使う部屋は2Fだけで部屋は一直線に並んでおり、手前が禁煙室、奥が喫煙室です。1Fは従業員宿舎になっているようです。3Fは使ってないのかな?エレベータは狭くて1基のみで混む時間帯は大型犬だとなかなか大変(足のことを考えると階段は使わせたくないので)。
今回は禁煙室が取れなかったので奥の喫煙室でして、おかげで部屋の近くを人が通ることは少なかったのですがどうしても気配を感じると唸ってしまいます。ワンワン吠えるわけじゃないんですけどね(吠えさせません)。夜10時くらいまではそうやって警戒していたので犬も疲れただろうと思います。人も気疲れしました。

そういえばいくつかの部屋からは前を通るたびに激しく吠える声が聞こえてきました。そういう場面で犬が吠えることを知っているのであれば(そしてそれを止められないのであれば)、予約の時に奥の部屋をお願いすると楽だと思います。人通りの少ない位置とかね。もちろん「吠えさせないこと」をチャレンジとしてあえて手前に泊まるのもありだと思います。

うちはやっぱりコテージタイプかなぁ…。

それでも、トレーニングをしている犬と一緒に初めての泊まりに出掛けるなら、ここはいいなぁと思いました。非日常の状況を体験するにはうってつけ。来ている犬のほとんどは同じように躾されているようですからマナーの悪い犬(=飼い主)というのは他施設より少ない分、トラブルも少ないでしょうし。宿でトレーニングのイベントもやってるようだし。

あ、喫煙室といってもタバコの臭いはしませんでしたよ。廊下がかすかに犬臭い気はしましたけど。部屋の中は臭いなし。臭いにうるさい夫(笑)がOKと言うのだから普通の人なら全然問題ないでしょう。部屋はコンパクトながら400のバリケンを入れても十分な広さでした。

安心して失敗のできる場はありがたい存在です。簡単なものですがトレーニングについての電子書籍無料ダウンロードもありますよ。

ひとりでおしっこできるもん

2013.05.28【 大型犬を飼う
人間の許可がないと犬トイレで排泄しない(トイレの外でする)桜でんぶ(仮名)ですが、とうとうやりました!ひとりでおしっこできました!

麻酔をかけての耳洗浄を行ったのでデトックス用のハーブを飲ませたところ、我慢できないくらい膀胱満タンになったようです。
まず第一段階として、排泄の前兆(家の中をタッタッタと回る)があったので「おしっこ出るかい?」と聞いたら一目散にトイレに入り、私がトイレに近寄るのを確認し「お利口だね」と言うのを聞いてから排泄を始めました。
これって当たり前に見えるかもしれませんが桜でんぶ(仮名)にとっては大きな変化なんですよ。人間が横に付く前に排泄を始めたのだから。今までは、トイレに入ることはあっても人間が横に付いて声を掛けないと出さなかったんです。
大げさに誉めて、いつもはやらないおやつをあげました。

その数時間後、寝る前の排泄の時間になりました。いつもは夫がトイレにつくまで待っているのですが「さあはりきってワンツーしておいで」と私が言ったらそのままトイレに直行してひとりで排泄を始めました。やはり膀胱にはかなり溜まっていたようです。
夫も私もびっくりですよ。同じく大げさに誉めておやつをあげました。

犬用トイレを「人間が許可しないと排泄してはいけない場所」と認識してしまったのは犬のせいではありません。人間の行動の何かがいけなかったのです。私たちはそれがどんな行動だったのか推測し、改め、もう一度トイレトレーニングをやり直しました
具体的には、とにかく誉める&行動を制限する言動は一切禁止でした。

それがこんな風に成功して本当にうれしいです。人間の行動が変わると犬も変わる。多分、他の問題行動もそうなんでしょう。いつもこう上手くいくといいんですけどねー。なかなか自分の行動の問題点を見つけるって難しいです…。やっぱりトレーナーさんにアドバイスもらうのが近道かなぁ。

ところで控えめな桜でんぶ(仮名)、普段はやっぱり人間が促すまでトイレに行きません。大型犬ですから排尿回数は1日2~3回と少ない回数で足りることもありまして、それほど行きたくもないのでしょう。
でもね、年に何回かある「もれちゃう~」となっているのに人間が気付かない場面で勝手にトイレを使ってくれればそれでOK。そのための修正トレーニングですから。