野草の力 自然の力

2017.07.01【 大型犬を飼う
方法論にこだわるよりもっと根本的な改善を意識するようになったきっかけが、日本で昔から伝えられてきた民間療法の実践でした。おばあちゃんの知恵袋です。

野草・薬草も取り入れています。今の時期だと桜でんぶ(仮名)にはドクダミ&ツユクサ。ほんの少しですが柔らかい部分を野菜と一緒にすりつぶして食べさせています(生で※)。ドクダミは臭いけどあの臭いの元になる成分が効くんですって。花の咲いたものを採ってきて冷凍してあります。ツユクサは庭に生えているからいつでも摘め、人間用にはさっと湯がいておひたしにすると癖がなく美味しいです。

※ドクダミは人間用に生のままジュースにする方法があるので、量もわずかだし犬にも生で与えていますが、野草を生食することには反対の意見もあります。様子を見ながらやっております。

うちの庭に生えるということは同じ環境で暮らしている私たち動物の体にも合っているということです。遠い外国から輸入した植物を食べるより、遺伝子レベルでも環境による心身の揺らぎという意味でも効果が高いと思うのだけど。

野草の場合は足りない事より、摂りすぎる事の方がよろしくないのでその点には注意しています。野菜と違って作用が強いから食べ過ぎると逆効果だとか。例えば、ツユクサのような梅雨時期の植物は水分を排出する効果が高いけれども冷やす作用も強いから食べ過ぎると体が冷えてしまう、というように。

また、野草は生命力(エネルギー)も強いので食べ過ぎるとエネルギー中りしてかえって疲れるかも。ちょっとで満たされるのはそういう理由もあるのでしょう。

洋犬である桜でんぶ(仮名)は、遺伝子レベルでは洋の食材が合うのでしょうけれどもそれだけではなく、日本で暮らしているのだから日本の自然から日々影響を受けています。西洋ハーブと併用して身近な野草を使うことで、先天的にも後天的にもサポートできるのではないかな。もちろんそれ以前に食餌の食材の質と量が重要ですが。

野草の採り方や利用方法についてはこれが分かりやすかったです。あとは野草辞典など併用で。


民間療法については、長くなってしまったので次で書きます。

近頃の徒然

2017.06.30【 大型犬を飼う
最近意識しているのは、今を受け入れること。

桜でんぶ(仮名)の体質強化や諸症状軽減を目指し色々やってきたわけですが、そもそも「治そう」「もっと良くしたい」と思うこと自体が今を否定していないか?と思ったのです。現状ではだめだからそれを変えるための方法論を探してきたのではないか、とね。

だけど、ACと関わる中で学んだ動物たちの心。
「今のままでもすごく幸せ」
もちろん、症状が軽くなればそれに越したことはないけれども、そうならなくてもとても幸せであるという在り方。そこへ行ってみたいなと思いました。今のままでも幸せだし、変わってもそれはそれでいい、そういう心境へ。

各種ケアは続けています。違うのは意識。ケアが手薄になる日があっても不安にはならないし、自分が疲れて動きたくない時に無理してプラスアルファのケアをしたりもしません。「今のままでもすごく幸せ」をおまじないに唱えながら。

あとは、食べ物をかなり意識してケミカルフリー(化学物質排除)にしています。特に肝臓の弱い生物は化学物質の影響が強く出ます。だから彼女の食餌は有機栽培の野菜や薬剤を使わない肉魚に完全移行しました。体に害なす物をバンバン取り入れておいてデトックスもないもんだと思ったから。出す以前に、入れないことを考えるべきだなと思うようになりました。

それと桜でんぶ(仮名)の先祖たちはどんな食生活をしていたのだろうと考えて食材を選んでいます(人間用も同じく)。今みたいに肉を大量に食べたりもしなかったんじゃないかなぁ。洋犬だから穀物はきっと麦類が合うだろうと試していき、大麦が良さそうだと気付いたところです。

方法論を探して必死になっていた頃より肩の力が抜けました。気分的にも楽だし、犬の体調も安定しています。ただ、こだわりが減ったせいで書くことも減ってしまいまして。悩みどころです。

お肉徒然

2016.12.19【 大型犬を飼う
桜でんぶ(仮名)用の肉を買っていたネット販売の某店。安全性の点から選択できてその割に安く、重宝していたのですが今後は利用頻度がかなり下がりそうです。

桜でんぶ(仮名)は元々肝機能、特に解毒機能が弱いと言われていて、肉を選ぶ際にはホルモン剤などの薬剤を投与されていない物をできるだけ選ぶようにしてきました。それが今回の肝機能不全宣告により、完全無投薬を目指すことになり、某店にも投薬について問い合わせをしました。返ってきたのは非常に残念な返答でした。

何を聞いたかというと、「豪州産グラスフェッド(穀物でなく牧草を食べて育った)羊が無農薬の牧草を食べているのは分かったが直接の投薬についてはどうなのか」という点です。食べ物から薬剤を摂取していなくても注射されていたら意味なしなので。

それに対しての答えがね…本当に残念でした。
色んな卸業者から仕入れるから個々の肉についてそこまでは把握できない、というのは理解できるのです。
でも、「当店は豪州の安全基準に従って安全な肉を売っている」と書きながら、その安全基準については具体的に一切触れず、張られたリンク先も安全基準に関する記載が一切ないのでは、質問に答えていないのと同じこと。例えば「投薬については特に規制されていない」とでも書かれていたら納得できたのに。その上で買うか買わないか考えられるのに。

文章から「面倒くさい」感がにじんでいるように感じられ、それ以上やり取りする気にもならず。

豪州基準について検索してみたところ、牛にはホルモン剤投薬可能だけど羊は不可で、抗生剤は必要に応じて使いその使用歴を証明書に記載することとありました。

ただ、これが某店の従う安全基準なのかどうか分からないわけです。ネットで見つけた上記の記述が本当かどうかも私には調べられません。だから聞きたかったのに。肉に対して誠意がありなかなか良い店だと思っていたのになぁ。残念です。

で、結局、ニュージーランド羊肉を別の店から買っています。今は買う店も選択ができる時代ですから。
無農薬の牧草地に放し飼いで薬剤投与無しの羊肉が手に入ります。羊肉は体を温める食材なので今の時期にはぴったり(暑い時期には食べさせてない)。

牛で無投薬を手に入れようとするとだいぶ値段が上がります。また、牛肉は繊維が硬く消化しにくいとのことで桜でんぶ(仮名)のお腹にはあまり合わないようなので、選択肢から今は排除。

鶏も、牛ほどではないが繊維が硬いそうですがお腹の調子が悪くなければ大丈夫な程度。値段的には一番安いしね。こちらも放し飼い無投薬の鶏肉を別の店から買う予定です。また牛と鳥はイオン店舗でも手に入れられるのがありがたい。

豚肉はこの前紹介した幸せな豚の農園から。

今までは1店で数種類の肉を買えたのが、それぞれ別の店から買うことになった手間はあります。値段も、合計して考えたらちょっと上がったかな。ただし肉の質(安全度)を上げたからそこは当然かと。
だけどね、誰から買うかは大事だと思うのです。自分が納得して手に入れる方がそのエネルギーまでもしっかり使えると思うから。

そして、某店の対応を自分に置き換えて考えてみたりもしています。私もこういう態度、とったことあるんだろうな…とかね。
もしかしたらタイミングが悪かった(忙しい状況下だった)だけかもしれません。あるいは質問の意図がすれ違っているだけかも。それでも、私の問いかけに対してきちんと向き合う姿勢を感じられなかったのだから仕方ないな、とも思います。だからこそ、常に自他に対して誠実であろうと改めて感じたのでした。

幸せな豚ー動物福祉

2016.11.18【 大型犬を飼う
桜でんぶ(仮名)のなかなか回復しない不調に対し、他者の力を借りるためにもうひとつやったのが、食餌です。まさに「他者の命をいただいて自分の力にすること」そのものです。

動物福祉(アニマルウェルフェア)の視点から幸せな豚を育てている養豚農園があります。それがぶぅふぅうぅ農園。この愛らしい豚たちを見てください。たまらなく可愛いのです。逃げていく後姿にきゅんとします。


命として尊重され生き生きと暮らしてきたこのコたちは強い生命力を持っているはず。その生命力をうちの犬に分けてもらいたい。このコたちを食べればきっと桜でんぶ(仮名)も力を得られるはず。

ひどいことを考えていますよね。この子豚たちに対して可愛いと思っているくせにその命を奪いうちのコに取り込もうなんて、我ながら非情だと思います。

でもね、生きるってそういうこと。私たちは他者の命をいただいて自らの力とし、生きていくのです。それは相手が動物であっても植物であっても微生物であっても同じこと。いただく命に対して敬意を払い、選択し、奪った以上はきちんと使うことが何より大事なのではないでしょうか。食べ残すとか食べ過ぎなんていう無駄な殺生はしないように注意しつつ。

主食として肉を食べて生きなければいけない桜でんぶ(仮名)であるなら、その肉は敬意を払われて飼育された家畜であった方がいいと思うのですよ。工業製品のように扱われた生き物であってはいけないと思うのです。それは消費者が行動で示すべき。人間が食べるのも同じですけどね。

かなり衰えた桜でんぶ(仮名)の体には殊更強い生命力(を持つ肉)が必要でした。でも通常の状態なら放し飼いとまではいかずとも、もう少し安い値段で、食品としての安全と家畜としての命に配慮された肉がありますから、それを選べばいいかなとも思います。彼女の食餌をとおして人間の食についても再考しております。

違う視点

2016.10.19【 大型犬を飼う
桜でんぶ(仮名)、フラワーエッセンスのセッションを受けました。体の事はもちろん心配なのだけどメンタルの揺れがそのまま体調に出てしまう犬だから、少しでも楽にしてやれればと思って。
といっても、少なくとも半分は飼い主である私に関わってきます。否が応でも。特に主となるテーマは重なります。

今回は私の事を全く知らない方にお願いしました。先入観のない真っ白な状態で犬と私の現状を分析してもらいたくて。今までは独学で学んだ知識と経験から自分でペットに使ってきたわけですが、他者の目を入れようと思ったのです。

でも自分の中にセッションを受けることへの強烈な拒絶感があってね。それはある点についてペットと飼い主の問題を同一視されることへの拒絶感であり、それがために桜でんぶ(仮名)の現状を受け入れず、無理をさせ、ケアも怠ってきたわけです。結果論として。
そこを、腹をくくってセッション内容を受け入れる覚悟を決めてやっと申し込みました。

実を言えば、受け入れるのが嫌だからしばらく「申し込み」ができなかったんですけどね。こういう時必要なのは腹をくくること。覚悟を決めること。それは、申し込むのであれば結果を受け入れる覚悟であり、申し込まないのであれば現状を続けるデメリットも受け入れる覚悟なのだと思います。選ぶってそういうことでしょう。

結果としては、受けて正解。
そして「ああやっぱりそう来たか」な内容。もっと率直に言えば「だから受けたくなかったんだよ」(笑)。←嫌な予感?

今までACで散々言われてきた言葉、「そんな事ないでしょう」と受け流してきた内容を、言い逃れできない形で目の前に突き付けられた感じです。もう受け入れるしかないというか。あはは…。

ですが、腹をくくった段階で私自身はかなり霧が晴れたような感覚になりました。そして桜でんぶ(仮名)は申し込みをした途端、めきめき体調が良くなって数日ですっかり元気になったのです。散々病んでたくせに~(^^;

ハムスター時代にはかなりお世話になったバッチフラワー。桜でんぶ(仮名)が来てからは最低限のボトルしか持たず、お嬢にはレスキューレメディがそれほど効かないのもあってあまり積極的には使ってこなかったのだけど、また使ってみようかなと思います。

もし買うならAinsworthsから個人輸入すると安いです。そしてAinsworthsはバッチ博士の想いを最も正しく継承しているメーカーだと思います。商業主義に走ることなく。英語だけどネット通販に慣れていれば手順は同じなのでお試しあれ。

お腹不調でやっていること 2016

2016.09.13【 大型犬を飼う
桜でんぶ(仮名)、8月の終わりから体調を崩しております。具体的には下痢・嘔吐と耳の炎症悪化。下痢だけだったら病院も行かずに様子見だったかもしれないけれど、首に触れただけで鳴くくらい耳を痛がってしまったので、これはいかんと。結局下痢もなかなか良くなりませんで。

夏の疲れが出たのかなぁ。原因は分かりませんがとりあえず投薬で炎症(痛み)を抑えながら、薬の影響を最小限にしつつ、本来の自然治癒力も働かせるべくあれやこれややっております。表面に出ている不調だけで話が終わればいいのだけど、内臓から来ていたら嫌だなぁと思いつつ。

西洋医薬
今回はステロイドまで使うことになりました…。

ハーブ
普段の粉末ハーブにプラスして、胃腸保護、抗炎症、不要な薬剤排出を目的とした煮出したハーブティを使用。ステロイドを使っている間はエキナセア不可。

お灸
せんねん灸の棒灸で、背骨の両側・一番下のあばら骨付け根辺りから腰骨の下まで温めます。耳の下も少し温めてやると気持ちよさそう。びわの葉を併用することもあります。

マッサージ
基本的にべたべた触れらるのが嫌な犬ですからマッサージは好きません。でもまあ必要なら仕方ないか、みたいな程度。お灸ができない日(雨で部屋に洗濯物が干してある日とか)はマッサージ。

ホメオパシー
下痢と耳の不調でリストアップした数種類を何度か。ずっと与え続けるのは正しい使い方ではありません。自然治癒力のスイッチが入ったらやめること。

ヒーリング
お灸をしながら流しています。マッサージしながら、も効きますよ。

葛練り
AC仲間が教えてくれた葛湯。最近読んでいる(人間の)食養生の本にも出てきます。葛湯の濃度を上げた葛練りはひどい下痢にも良いとのことなのです。人間用レシピだと自然塩を入れるのですが犬の食塩要求量はそんなに多くないはずなので、天日塩をほんのわずかだけ入れています。ドライフードを与えている場合はその中に入っているので抜くべきかと思いますが。葛粉はジャガイモのデンプンだと逆効果なのでご注意を。本葛原料を選びましょう。

食餌
急性期は絶食やたんぱく質のみの食餌でしたが長引いてきてからは、淡泊な肉魚に、ドライフードと野菜すりおろしを少し加えています。両者とも多いとお腹に負荷が大きくなるので慎重に。かといって、無ければうんちの量が減りすぎてまた別の問題が出てくるもので。

お嬢さんも年を取ったという事でしょう。原因が分からないほどちょっとしたことで体調を崩し、しかも長引くようになりました。それでも当犬はニッコニコで暮らしているからOKです。

最も重要なのは飼い主が平静でいること、ではないでしょうか。状態に一喜一憂して感情的に上がったり下がったりしていたら飼い主本人はもちろんのこと、家族もペットも疲れてしまいます。起きたことには淡々と対処するのみ。ついつい気持ちが上下したらそう唱えます。

ドライフードの威力を思い知る

2016.08.06【 大型犬を飼う
昨年末、不調により6kgも体重を落とした桜でんぶ(仮名)。その後3kg戻すもまた落ちていき、-6kgの状態が続いていました。うちに来た時より少ない数字です。さすがにちょっと痩せすぎか…という感じ。

色々試しつつ獣医さんと相談し、効果を示したのがドライフード。

結論としてはカロリー不足でした。ドライフードを完全に止めて肉・魚と野菜類の手作り食のみにしてから確かに落ちましたわ。元々燃費の悪い(笑)桜でんぶ(仮名)にとっては燃料が足りなかったようです。でも量が多すぎれば消化不良を起こして痩せてしまうので、ちょうど良いバランスを取れるのが「手作り食にドライフードちょっと加え」なのが現状。

現在は、増量目指しているので1日量として肉または魚600~800g+野菜類160~200g+ドライフードカップ半分~1杯。その他ハーブ等。肉魚の種類により量は違います。これは彼女が消化できる上限に近い量だと思うので、体重を維持する時期になったら肉魚は減らします。

ドライフードなしで体重を増やそうとしたら肉1日1kgは必要でしょうね…。それにでんぷん質や油脂類も加えないと。ちなみにドライフードと手作り食半々の頃は、1日量で肉・魚250~300g+野菜100g+ドライフード1.5~2カップでした。

ドライフードを止めようと思ったけれども、その威力(カロリー)を思い知り、必要なら品質を選んで使おうと考え直しました。太りやすいコは逆にドライフードを止めたら痩せるんじゃないですかね。

あ、体調はとても良いです。ここ数年、梅雨時期は特に具合の悪い日が続いたのに、今年は安定していました。やはり生命力のある食べ物の摂取量が増えたからではないかと。食品って、人工的に加工すればするほどパワーダウンしていくんですよね…。