スイートコーン缶詰

2015.04.16【 動物の話
久々に使いました。スイートコーン・ホール缶(国産)。
これ見るとハムスターを思い出すんですよ。

あいつら、国産のコーン缶でないと食べなかったんです!
安いタイ産なんて手も付けないの!!

基本的には季節の野菜を与えていましたが病気などで体が弱ってきて介護食が必要になってくると、「栄養価より何よりまず食べてくれるもの」探しが始まります。コーンは最期まで手に取ってくれる確率の高い食べ物で、夏以外の季節には、秋くらいなら茹でて冷凍しておいたものもありましたがそれもなければ缶詰を利用していました。

ヤツら、味にはシビアでね…。非常に敏感です。ゴハンの器に入った他の野菜その他をごっそりほっぺにしまって持って帰るくせに、おいしくない缶詰コーンだけは残っていたりして。腹立つわぁ…と何度思ったことか。

缶詰のコーンを見ただけでこうやって思い出し笑いできるんだから、幸せだよね(笑)。

ペット用お守り

2015.03.16【 動物の話
うちの冷蔵庫に長年鎮座ましましているペットのためのお守り。
ブドウ糖液
3歳を超えた初代ハムスターが老人性下痢になり「この下痢には効く薬がありません。これは老衰の最終過程で、もう病院でできることはありません」と獣医師から告げられたとき、もらったブドウ糖液です。「食べられなくなったらこれが少しは役に立つかも」と。

その下痢は日和見感染症みたいなもので腸内にいる細菌によって起こるのだそうです。どこにでもある、体の中にそもそも持っているもので症状が起こるので治すには体そのものを元気にしないといけないのだけど老衰の場合はもう生命力そのものが枯れてなくなってきているので、あとは死を待つのみ。

初代は軽く下痢しつつも好きなものだけ食べて生きていました。
診察当時「こうなると1週間から10日くらいと覚悟してください」と言われたのにそこから3週間もの間、マイペースで暮らしていました。通常ハムスターが1週間下痢したら死んでしまいます。小さいからね…もたないのよ。
それを3週間ってあんた、どんだけ丈夫なのさ。最後はとうもろこし1粒を両前足で抱え口にくわえたまま死んでたし(笑)。何て幸せな最期だろう。ブドウ糖液のお世話になることなく液は冷蔵庫に入れたまま。

以来17年間、ずっと冷蔵庫に入れてあります。使用期限はとっくに切れているから使うことはないけどペットのお守りになるような気がして。
冷蔵庫を開けそのポケットを見たときに一瞬「くすっ」となるのがいいんです。初代のマイペースさを思い出してね。それに、亡骸を見て「ぷっ」と笑ったのはあいつだけです。とうもろこしくわえた姿がいかにもあいつらしくて。

病院でできることはないけど少しでも助けになることを、と考えてくれた獣医さんに改めて感謝しています。

ちなみにこのブドウ糖液、長さがハムの体長と同じくらいあってハムスターに使うにはかなり大きいです。当時はハムスターの診療自体が稀で、機材も無く、薬も犬猫用を粉にして精密秤で計って袋詰めしてくれていました(吹けば飛ぶような量でしたよ)。このブドウ糖も犬猫用でしょうかね。

分け隔てなき無償の愛

2014.09.29【 動物の話
先日書いた「飼い主として答えのない問いに腹をくくって決断していかなければいけない場面もある」という記事。これを書き始めた頃、この中に出てくる友人宅の犬が逝きました。

AC仲間でもあるその友人。かの犬は飼い主だけでなく私にまで「仲間」として大きな機会を与えてくれました。
もちろん飼い主のサポートが最重要事項なのでしょうけどそれと同時に、可能な限りその周囲で関わる人間にまで恩恵を与えてくれます。例えばAC仲間がヒーリングする時、仲間の動物たちが手伝いにきてくれることがあるそうです。うちの犬も行ってるらしい。AC仲間の飼う動物たちは桜でんぶ(仮名)と共に私のライフワークを見つめる手助けもしてくれています。
もちろんそれは、飼い主同士の信頼関係があり互いに関わりあう状況があった上でのことですが。

分け隔てない、見返りを求めない、広い広い愛。

彼らと接する度、しみじみと感じます。彼らの愛は飼い主とか家族とか知り合いとか動物種とかそんな枠に区切られることのない広大で公正な愛です。

己の葛藤と真正面から向き合い、もがき苦しみ、心から血を流し、それでも目を逸らすことなく最後まで看取った友人は大きな成長を遂げたことでしょう。その苦しみは、そしてその苦しみと向き合った日々は、これから生きていく中での大きな糧となります。

やらずにする後悔、やってする後悔

2014.09.22【 動物の話
うちのコを看取る時期、何度経験しても同じ悩みに答えが出せませんでした。

どんな生物であっても最後は死にます。それはもう避けられません。
その最後の段階においては根本的な治療法はなくなり、あとは出ている症状を軽減するための対症的な処置をするかしないかという選択をしていかなければなりません。それによって生存期間が多少なりとも延びたり、あるいはそうでなくとも今までと同じ生活を維持することができるのです。

ただし、その処置が負担の少ないものであれば心もそれほど波立たずに済むのですが、動物が嫌がる処置であったり痛がったり苦痛を感じているような様子であったりする場合は、こちらもひどく苦しみます。
「こんな辛い目に遭わせてまでこれをする必要があるのだろうか」
「これは本当にこのコのためになっているのだろうか。かえって苦しめているのでは?単に私の気休めなのではないのか」

でもね、やらなければもっとひどい状態になるわけですよ。生活の質が落ちたり、余命が縮むこともあります。そうすると、そのひどい状態を放置するのはそのコのためなのか、という悩みも出てきます。

結局ね、やってもやらなくても悩むんです。やればやったで「やらない方が良かったのでは」と悩み、やらなければやらなかったで「やっていれば何か違ったかもしれない」と悩み。
人間ってバカですよね。しかも、何度経験しても答えが出ないんだから。

過日、この状況に陥って苦しんでいる友人と話しました。私はこう伝えました。
やってもやらなくても後悔するんだから、それだったらやって後悔する方がまだマシ。やらずにする後悔って空しいよ。だって、やってないから中身がないんだもん。後悔する内容そのものがないんだもん。それに比べたら、やったことに対する後悔の方がまだ実がある。未来につながる。どっちも苦しいけど比較したらやって後悔したほうがいい」

「ごめんね、ごめんね」と泣きながらハムスターに処置したこともあります。この小さな生き物にその行為がどれだけの苦痛を与えているか理解した上で。
私のことを大好きだったそのコは、私の姿を見ると隠れるようになりました。それでも処置を止めることはできませんでした。
今も答えは分かりません。今、同じ状況になればまた同じことで悩むでしょう。

動物を飼う以上、飼い主は死ぬ気で責任を負わなければならない場面もあります。いや、死ぬのは動物の方だけど(^^;
辛いから選べない、なんて言っちゃだめ。心が張り裂けようがなんだろうが、答えのない問いに対し腹をくくって決めなければいけないこともあるんです。そして一旦決めたらもう「どっちがいいか」を考えるのはやめましょう。考え始めちゃったら体を動かして切り替えましょう。

飼い主がどんだけ辛いか苦しいか、知ってますよ。しかも死がちらついている分、余計に心乱れるんです。ほんとにね、そのコの苦しみを代わってやれるならどれだけ楽かと思います。だけど、飼い主として通過しなければならないこともある。泣き叫びながらでも踏ん張らなきゃいけない時期もある。命の重みを背負って歯を食いしばらなきゃいけない場面もある。

そんな時、心の支えになってくれることがあると随分違います。ACなんかもそのひとつ。話を聞いてくれる仲間の存在があれば大きいことでしょう。各種方法で心のケアをするのも大切です。

飼い主の意思決定を受け入れそのコはそのコの生を終わりまで精一杯生きているのだから、飼い主も頑張ろうよ。

ぬいぐるみを抱えたネズミたち

2014.07.31【 動物の話
またしてもエンタメウスの記事から。
思わず声が出るほど可愛いネズミたち
2人の写真家がそれぞれのペットを撮り続けてきたもので、ぬいぐるみを抱いている姿も可愛いけど、ぬいぐるみに抱かれている姿もまた最高にイイ!

ラットですね。ちょっと大きいヤツ。日本だとあまり普及してないけど欧米では一般的なペットのネズミ。顔だけだとゴールデンハムスターとそっくりですがハムスターと違い、肩乗りになるくらいかなり人に慣れます。そして賢い。運動神経も良い。
ハムスターなんか、鈍くさいし臆病だし頭に入ってるのはマルコメ味噌だし(笑)。唯一勝てることといったらほっぺの容量(頬袋あり)くらいですかね。

彼らは知能が高いからぬいぐるみを齧らないよう教えることもできるのかもしれません。これがうちのハムたちじゃ、あっという間に噛み千切って巣材になってただろうと(笑)。
この油断した寝姿。よほど強固な信頼関係があるんだろうなぁと思います。

Jessicaさんのアルバムにはもっと色々載ってます。とんがり帽子かぶって寝てたり靴下の中で溶けてたり。他にもゴーグルかぶったハスキー犬とか子供の寝顔とか、穏やかな気持ちになる写真が満載。
もう1人の飼い主Ellenさんの方はゴルフしてたり床屋さんしてたり(笑)、ミニチュア好きにはたまらん仕様です。カレンダーやiPHONEカバーやらも売ってるんですね。
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ハムスターの夢が意味するところ

2014.07.16【 動物の話
前々からハムスターの夢を見ます。
場面は違えど中身は同じで、どこからか出てきた複数の箱の中にそれぞれハムスターが複数入っていて、「ひゃー!これ、どうすべー!」と悩む夢です。

見始めたのは、うちで唯一の出産があり里親探しに苦労した後から。
その頃は隠してあった箱が出てきて「しまった」「こんなに育てられない」「そもそもこいつら、どうやって生きていたんだ」と隠した自分に嫌悪しつつ苦悶するものだったのですがある夜、「分かった!もう全部自分で飼っちゃる!」と夢の中で腹をくくったらそれっきり見なくなりました。

あれは思うに、自分の中で何かを受け入れる覚悟をしたのだと思うのです。多分、この人生とか今の自分とか、そういうものを。見たくなくて箱に入れ戸棚に隠してあったものたちを。ちょうど私自身が人生の波にもまれてどう生きるか決断すべき時期にあり、現実で腹をくくった時期と夢で腹をくくった時期が合うんですよね。夢は無意識を表現するとも言われますから。

で、めでたく見なくなったと思ったら数年後にまた見始めました。
なんでやねん。

ただ、前とは少し悩み方が違うんですよ。先日もまた15匹ほど3つの箱に分かれて入っているのを見つけ、「しゃーない、大きいケージに移すか」と。もう飼うことに腹はくくっているのでその点で苦悩することはないんですけどね。どうやってこの数を面倒見るか、夢の中なのに本気で悩んでました。
中のハムたち、勝手にぐいぐい出てこようとするし。押し戻すのが大変でしたよ(笑)。

「なんであんな夢を何度も見るのかねぇ」と桜でんぶ(仮名)にこぼしたところでピンときました。

あいつら、我が家へ戻ってくるのを順番待ちしてるんじゃないかな。押すな押すなの大賑わいで(笑)。
私は夢の中で「これはあいつの子、こっちはやつの子」とどれが誰の血筋か認識していました。うちで死んだハムスターが22匹で、中には同じ魂が何度か生まれ変わって戻ってきているのでそれを差し引いたら大体計算が合います。縁の薄いコもいたんで全部戻ってくるとは思ってませんがほとんどです。

あれは彼らからの「へーい、待ってるぜー」な発信だったのかも。

でも15匹かー。さすがに多いなー。
魂を合体して1匹か2匹で来てくれたらいいんだけど。

そんなくだらないことを思っていると桜でんぶ(仮名)がちょっとご機嫌ななめ。
「あんたがいる間は他の動物は飼わないよ」
一人っ子が向いている、不器用で甘え下手な甘えん坊にそう伝えたのでした。

丸刈りボーダーズ

2014.07.14【 動物の話
近所にボーダーコリーが2匹いるんですが先日通りかかったら、2匹とも丸刈りになってました。別名サマーカットっていうんでしょうかね。いや、どう見ても丸刈り(笑)。

でもきっと涼しいんだろうな。うちのお嬢にもやってやりたいけど他人にチョキチョキされるのはあれには無理だしカット台の上にいるのも怖くて無理だし、大型犬は1万円越すし、かといって私にゃできないし。うん、無理だな。おかーさんがファーミネーター(抜け毛除去ブラシ)かけてあげるから我慢しなさい。

夏になると見慣れた犬が違う生き物に変化するのが面白い。