できない者の哀しみが分かるか

2017.10.18【 人生を歩こう
青山俊董さんの本を読み、講演会へ出席する機会に恵まれました。


その中で一番心に響いた言葉。飲み込みが早く賢い少女への危惧として紡いだ言葉。
「どんなに頑張ってもダメな生き方しかできない者の哀しみが分かるか。どんなに頑張っても地べたを這いずるようにしか生きられない人間の哀しみが分かるか」
頭をガツンと殴られたように感じました。そこに「哀しみ」があることに。

そして次の瞬間、私は心の中で叫んでいました。
「そんなもの分かりたくもない!」

それは母への感情であり、兄夫婦への感情でもありました。それ以外の他人に向けた感情ではなく、肉親に向いたものです。

自分がどれだけごう慢なのか認識せずにはいられませんでした。できない事をやるよう求め、それができなければ「なぜやらない」と憤る。理不尽以外の何物でもない。それでも尚、答えはNOなのです。私がどれだけ肉親に期待をしているのか、どれだけ厳しい目で見ているのか、分かると思います。そこに慈悲の心はこれっぽっちもありません。

所詮このレベル、の人間です。それでももがきながら生きていきます。

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