止め時を知る

2014.07.30【 ホメオパシー
ホメオパシーのレメディは、治癒への動きが始まったら止めるのが基本です。レメディは自然治癒力発動のスイッチを押すもので、スイッチが入ればもう必要ないからです。
体が何らかの反応を示したところで更に追加する必要があるかどうか見極め、もうひと押しが必要なのか、無しでこのまま進めるのか、判断します。もう一押しの判断は1~3日しても治癒が停滞していたら次を摂ればいいんですね(急性症状の場合)。

これが基本なわけですが一般人にはなかなか…ね。最適なレメディ選択や止め時を見極められず使い過ぎるのが凡人(笑)。特にペットの看取り期にはサプリのように毎日やっちゃったりして。最後には動物の方が「もう要らない」と行動で示すようになったりします。こういう場面では冷静さを欠いてしまうんですよね。

それでもまあ、ポテンシーの低いレメディをセルフケアでちょっと使い過ぎたって問題はないんです。問題が起きないよう市販品は低ポテンシーであり、高ポテンシーのレメディは専門家のみが使うようになっているのです。ポテンシーが高くなればなるほどエネルギーは強く深く届きます。

だからホメオパスが高ポテンシーのレメディを使い過ぎるのは問題です。たとえ低ポテンシーであったとしても、もう効果はないのに使い続ける(止めることができない)としたらそれは専門家として問題があります。
恐れや不安からレメディを使っていると手放せません。一般人だったらそれでもまだいいですが他者へ処方するホメオパスがそれでは困るんですよね。

どちらにしても与え過ぎは逆効果です。効果がないというだけならまだしも、弱った体に余分なエネルギーを入れ続けることで本来の治癒を邪魔したり余計な負荷をかけてしまう可能性があるからです。これ、レイキとかエネルギーヒーリングで同じですよ。

例えばこないだのぎっくり腰でRhus-tとRutaを使いましたが、体が十分治癒に向けて動き始めているのにいつまでも摂り続けると、かえって動きに支障が出ます。良くなっていたはずの状態が原因もなく反転するのです。レメディに共鳴する状況(=症状)がなくなったのにそのエネルギーを入れ続けるとレメディのエネルギー自体が症状を誘発します。

止め時を知るのはとっても大事。
もう少し摂っておいた方がいいかな、どうしようかな、と思ったら止めて良し。特に子供や動物はエネルギーに敏感なので「足りないかも」くらいでいいそうです。本当に足りなければ停滞感が出るのでそれから追加すれば良し。

西洋医薬も同じですけどね。サプリメントでも前に書いた酵素の話でも同じです。体の機能を邪魔するような使い方は本末転倒。気をつけましょう。

なーんて書いてる私もハムスターを看取る時期には毎回、必要ないレメディ(今振り返れば)までやっていたりしました。
でもね、生死をかけたそういう必死な時期を経験して、死を意識しない今のような一歩引いた冷静な時期を過ごしているからこそ、「ああ、あそこであれは要らなかったな」「あの時はあそこで止めときゃ良かったんだな」「よし、このタイミングで追加だ」というのが分かるのです。経験って大きい。

そうはいっても、桜でんぶ(仮名)が瀕死の状況に陥ったら要らないものまでやっちゃうでしょうけど。迷ったら全部、とかね(^^;
そういう時期は第三者の冷静なヘルプも必要ですね。

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