与えすぎは逆効果

2014.05.27【 大型犬を飼う
桜でんぶ(仮名)に与える微生物由来の酵素を検討しているときに、消化酵素入りの商品も見つけました。消化酵素は体の臓器などが分泌するものです。発酵食品の酵素とは全く別物。

「これ、いいかも?」と一旦は思ったのですが結果としては止めました。

理由は、桜でんぶ(仮名)は必要な消化酵素は大体自力で分泌している(と考えられる)から。時々与える生の内臓肉にも含まれるので病的レベルではない体にはそれ以上は不要。与えすぎると自力で分泌しなくなる。それが生物の体。

その機能を完全に失ってしまったのであれば100%外から補充し続けなければいけませんが、機能が衰えただけであれば衰えた分より少し少な目に補充するようにしないと、「頑張らなくても足りてる」状態が続けば体はあっという間にさぼります。

例えば保湿化粧水。
普段化粧水も乳液も付けない私ですがたまにもらった試供品を使うことがあります。付けて最初の3日は「すごい効果」なのに1週間後には効果を感じなくなります。それどころか、付けないでいると以前より乾燥する。
何もしなくとも潤ってしまうので肌が皮脂の分泌をさぼるのです。皮脂でガードされないとどんどん水分が蒸発してしまいます。体は1週間で適応します。そうやって肌の機能を退化させていくといずれ、肌は保湿機能を失い、化粧品でガードしないと自力では潤えないものになってしまうでしょう。

足りない分は補う必要があるけれどもそれで100%にしてはいけないと思います。自力と補充併せて80~90%くらいにしておけば体が「まだ足りないな」と気付き、努力を続けてくれるのではないでしょうか。少し頑張れば手が届きそうなくらいの不足具合が大事。95%くらいだと「ほぼまかなえている」と認識して不足に気付かないのではないかな。
あくまでも私の個人的な感覚ですけども。

消化酵素も視力も同じことだと思うのですよ。与えすぎたら逆効果。本来持っている機能を退化させます。
改善の余地があるのならサポートはするけどほどほどに、がいいんじゃないでしょうか。

微生物由来の酵素については、元々生の食材や発酵食品から補給してきたものなので摂取した方がいいわけですが、加工食品ばかり食べていると自然な形で摂れません。だから商品を購入することになるわけで。これも食べ物から摂るのが過多のない安全な方法なんでしょうけど現代の生活はそれがなかなか難しかったりするんですよね…。

でもまあ、酵素より食事そのものの質の方が体への影響は大きいのだからまずはそっちの工夫が一番でしょうね。

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